日高本線キハ40で行く門別競馬場

旅行紀

日高本線キハ40で行く門別競馬場

門別競馬場へは車や札幌からの直通バスが主な交通手段ですが、今回は鵡川経由で日高本線と路線バスを乗り継いで向かいました。日高本線・路線バスの時刻も掲載しています。

2021/10/19
JR千歳駅から門別競馬場まで往復

ーーー往路ーーー
千歳 16:35発 
 ↓ (特急すずらん8号 室蘭行)
苫小牧 16:56着/17:02発
 ↓ (日高本線 鵡川行)
鵡川 17:32着
鵡川駅前 17:51発
 ↓ (道南バス 静内行)
門別競馬場前 18:06着

ーーー復路ーーー
門別競馬場前 19:35発
 ↓ (道南バス 鵡川駅前行)
鵡川駅前 19:49着
鵡川 19:58発
 ↓ (日高本線 苫小牧行)
苫小牧 20:26着/20:49発
 ↓ (特急北斗19号 札幌行)
南千歳 21:04着/21:11発
 ↓ (快速エアポート211号 札幌行)
千歳 21:12着

往路:千歳から門別競馬場へ

特急すずらんで苫小牧へ

待ち時間の少ないちょうど良い時間の電車がこの特急すずらんだったので、千歳から苫小牧という短い区間ですが630円の特急券を購入して乗車しました。

千歳駅改札

特急すずらんには平日の夕方ということもあって多くのお客さんが乗っていました。

特急すずらん 苫小牧にて

日高本線キハ40で終点の鵡川へ

苫小牧で日高本線に乗り換えます。日高本線は2015年の高波の被害を受け鵡川から終点様似までが長らく休止状態にありましたが、2021年4月に正式に廃止となり現在では鵡川駅が終点となっています。

キハ40の2両編成での運転でした。北海道では新型のH100型に置き換えられつつありますが、日高本線ではまだキハ40を見ることができます。

鵡川に着いたころにはすっかり暗くなっていました。日高本線はよほど乗客も少ないのだろうと思っていましたが、帰宅する高校生たちで車内はとても賑やかでした。多くの高校生たちが「そんなところで降りてどうするんだ?」と思うほど何もないような駅で降りていきました。

鵡川駅は終点ですが駅員はいないようで降りるときの改札は運転席うしろで運転士さんが行っていました。

鵡川駅には線路をまたぐ陸橋があり、停車している列車を上から撮影することができます。

駅の周りはとても暗く、真っ暗な中に少しの街頭と月と列車がぼんやりと浮かんで見えます。

iPhoneで撮ったためかなり明るく見えますが、駅周辺はかなり暗く寒さとあいまって「とんでもない僻地に来てしまったな」という感覚になります。

鵡川駅から道南バスで門別競馬場へ

今回のバス路線について

鵡川駅から門別競馬場までは道南バスの苫小牧~静内路線を使います。この路線の時刻表は道南バスホームページで見ることができます。また、Googleマップでもバス停の場所から時刻まで確認することができます。

日高本線・道南バスの時刻についてはこちらに詳細をまとめてあります。

このバス路線は苫小牧から沼ノ端を経由して静内に向かうものなので、鵡川駅からでなくても苫小牧や沼ノ端から利用することもできます。

鵡川駅から門別競馬場へ

駅前には大きなロータリーがあり、そこの鵡川駅前バス停があります。列車の到着後何本かバスが来て高校生たちを乗せていきました。時刻表を見るとそこそこの数のバスが来ているようです。

私が乗る静内行きのバスは定刻より15分ほど遅れて到着しました。もしバスが来なかったらタクシーを呼ぶか真っ暗な道を40分ほど歩かなくてはならないので気が気ではありません。競馬場まで行くなら多くの人が車を使う上、時間も遅かったので競馬場まで行きそうな人は私の他に誰もいませんでした。

写真を取り損ねましたが、静内行きのバスは無事やってきました。このバスは苫小牧から静内まで3時間弱かけて走るバスなので、大型の観光バスタイプの車両に整理券発発行機や運賃箱をのせて運転していました。

道南バスはPayPay支払いも可能

このような案内が座席ポケットに入れてあり、なんと支払いにはPay Payも使えました。整理券の番号と前方のモニターを確認して支払う金額を確認した後、運転手さんの前で決済を済ませ画面を提示することでキャッシュレスで支払いができます。

門別競馬場前バス停

門別競馬場前バス停に到着。てっきり競馬場の中まで入ってくれるのかと思っていましたが、広い道路のわきにぽつんとたたずむ小さなバス停でした。

たしかにバス停から競馬場がすぐそこに見えるのですが、門からは距離がありバス停周辺は暗く人の気配がしない、一人で歩くには怖いところでした。昼間なら目の前に牧場がひろがる楽しい道だと思われますが、夜は肝試しに近いものがあります。

少し歩くと競馬場の入り口に着きます。暗闇のなかに煌々と競馬場の看板が光っています。

競馬場の入り口には着きましたが、観客席やパドックのある建物まではここから入ってさらにコースの外側を大きく回って5分ほど歩かなくてはいけません。

真っ暗な周囲とはうってかわって競馬場の中は明るいライトで煌々と照らされています。

門別競馬場

門別競馬場について

門閥競馬場は1997年に開場した日本で最も新しい競馬場です。もともとはトレセンでした。

現在は主に4月から11月の火・水・木で開催しています。2021年は緊急事態宣言のため多くの期間が無観客となりました。

公共交通機関での競馬場へのアクセスには以下の選択肢があります。

門別競馬場滞在

門別競馬場入り口受付

競馬場を半周分ほど歩くとようやくパドックやスタンドのあるエリアに着きます。入場無料なので受付で検温だけ済ませて中に入ります。

こちらが「ポラリススタンド」と呼ばれる門別競馬場のメインスタンドです。JRAの東京競馬場などとくらべるとかなりこぢんまりしています。

ちょうどパドックに馬が出てきたところでした。大した競馬の知識はありませんが何となく早そうな馬を見定めます。

人気順やパドックでの印象から何となく選んで馬券を買いました。競馬場には何度も行ったことがあるものの馬券を買うのは初めてでネットで「馬単とは」などと調べながら買いました。

レースが始まるまでに軽食を買います。競馬場の中にはいくつかお店があり、グルメも充実しています。予約すればジンギスカンなども食べることができるようです。

名前は忘れましたがインド系のケバブ的な何かを買って食べました。

馬が出てきました。門別9レースです。

最後は接戦でどの馬が勝ったのかはよくわかりませんでした。

結果はこんな感じで、単勝と馬連が当たり、3100円分買ったのが3720円になって返ってきました。手広く買ったので増えはしたものの微増にとどまりました。

帰りのバスの時間があるので次のレースは見ずに帰らなくてはいけません。

次のレースに出る馬で葦毛のかわいいやつがいました。みるからに元気よく歩いており、あとで調べたら1番人気でしっかり1着で帰ってきていました。地方競馬は1番人気が1着でくることが多いらしいです。

復路:門別競馬場から千歳へ

バスで再び鵡川駅へ

帰りのバスには門別競馬場から私と同じようにバスで帰る人が数人いて安心しました。真っ暗なバス停でたった一人いつ来るかわからないバスを待ち続けるのはかなりつらいでしょう。

帰りのバスは静内から苫小牧方面へむかう最終のバスで、逃したらタクシーを呼ぶしかありません。また、この最終のバスは苫小牧まではいかず鵡川駅前が終点になっています。

鵡川駅で連結が解かれたキハ40で苫小牧へ

鵡川駅につくと、行きに乗ったキハ40の2両編成を切り離す作業をしていました。私が鵡川駅でおりたあと一度苫小牧までもどり再び鵡川駅に来たものです。

私の乗る19:58発の1時間後の列車が最終です。翌朝まで鵡川駅に置いておいて朝の苫小牧方面への通学ラッシュに使うのでしょうか。

鵡川駅に置いて行かれる車両

ラッピングされた車両を鵡川駅に置いていくようです。

こちらの通常色のキハ40で帰ります。

車内には10人弱のお客さんが乗っていました。ほとんどがバスから乗り継いできたお客さんです。

苫小牧に到着しました。北海道でも急激に数を減らしているキハ40に乗れるのも今のうちでしょう。

1駅だけ特急北斗に乗車して千歳へ

苫小牧に着いた後千歳方面で一番乗り継ぎ時間の短いのが20:49発の特急北斗ですが、はじめはその後に出る21:09発の普通列車に乗る予定でした。

苫小牧駅のコンコースで待っていましたが、鹿との接触により遅延が発生しており普通列車を待っていると時間がかかりそうだったので特急北斗に乗ることにしました。

特急券を用意していなかったので改札で売ってもらいました。車内で買うこともできるのですが、南千歳まで15分しか乗らないため買う時間があるかもわからないので駅で買っておきました。

苫小牧から南千歳までは特急を使うような距離でもないのですが、今回は630円を出すことにしました。

20分ほど遅れて入線してきました。やはり平日の夕方だからなのかそれなりに多くのお客さんが乗っていました。

日高本線と路線バスの接続・時刻

日高本線、道南バスともに本数の少ない路線です。接続の比較的良い日高本線、道南バスの時刻(2021年現在)をまとめました。道南バスに関してはこれがすべての便です。門別競馬場は午後からレースが始まるので午前中の時刻は参考にならないかと思いますが一応つけておきます。

苫小牧07:5210:1914:3317:0219:16
鵡川08:2010:4915:0317:3219:46
鵡川駅前10:0611:5115:1616:1117:5120:16
門別競馬場前10:2112:0615:3116:2618:0620:31
※土日祝は20:16鵡川駅前発のバス運行なし
門別競馬場前06:2708:1009:1012:1514:4017:1719:35
鵡川駅前06:4108:2409:2412:2914:5417:3119:49
鵡川07:1108:3710:5713:0415:1217:4919:5820:57
苫小牧07:4209:0511:2813:3415:4218:1920:2621:24
※土日祝は門別競馬場前17:17発のバス運行なし

路線バスは一部鵡川駅どまりのものもありますが、苫小牧駅や沼ノ端駅から乗ることもできます。実際に行く際には必ず道南バスホームページで時刻を確認してください。

まとめ

今回は日高本線と路線バスを乗り継いでいくというかなりマイナーな方法で門別競馬場を訪れましたが、接続の良い時間帯を選べば待ち時間も少なくストレスなく向かうことができました。

今回千歳発だったのは千歳で千歳市の補助金を利用して安く泊まれる宿があったためです。今回のホテルについてはこちらの記事でまとめていますのでご覧ください。

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