JCBカード 繰り上げ返済(事前振込)で支払い可能額を増やす方法

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JCBカード 繰り上げ返済(事前振込)で支払い可能額を増やす方法

繰り上げ返済とは

繰り上げ返済は、クレジットカードが限度額に達して支払いができなくなりそうな時に、それまでの決済分を通常の支払いより早く事前にカード会社に振り込むことで利用可能額を復活させる方法です。

限度額の引き上げも決裁可能な金額を増やす方法ですが、審査が必要で増やする金額にも限度があります。繰り上げ返済には特に制限がないため、誰にでも使える方法です。

繰り上げ返済の手順

JCBファイナンスデスクに電話

JCBカードの場合、ファイナンスデスク(0120-833-633)に電話で繰り上げ返済の申し込みをする必要があります。この番号に電話をかけた後、ナビダイヤルで2番を選択すると繰り上げ返済の担当部署につながります。なお、この電話番号の受付時間は9:00AM~5:00PM(日・祝・年末年始休)です。

日曜日や祝日は、JCBインフォメーションセンター(0422-76-1700)に電話をすると同じように手続きをしてもらえます。この番号は年末年始を除いて年中無休です。ナビダイヤルで「その他」の9番をおすと早く担当部署に引き継いでもらえました。自動音声で振り込み方法の問い合わせなどそれらしいダイヤル番号も案内されるのですが、そこにつないでも支払い金額が自動で読み上げられるなどして時間が余計にかかります。

カードの裏に書かれている電話番号やその他の電話番号にかけても担当部署につないでくれますが、時間が余分にかかるほか電話代がかかることがあるので注意が必要です。特に「一時的な利用可能枠の引き上げ」を案内するwebページに記載されている「0570」から始まる番号で電話をすると、スマートフォンの通話定額サービスの対象外となり電話代がかかってしまいます。

指定の口座に振り込み

振込日を伝えたのちに、電話で支払い金額と振込先の口座を口頭で伝えられるので、それをメモしておきます。何回か利用した限りでは、振込先は毎回同じ三菱UFJ銀行の口座を指定されます。2回目以降は、前回と同じ口座ですがもう一度口座番号をお伝えしましょうか?と聞かれるようになります。同じ銀行からの振込であれば振込手数料がかからないので、三菱UFJ銀行に口座を持っているのであれば事前にその口座にお金を入れておくことをお勧めします

指定された口座に指定された金額を振り込みます。振り込みだけすれば支払ったことが伝わるので、振込後に振込完了の連絡などをする必要はありません

反映のタイミング

土日祝日に振り込んだとしても、振込が確認されるのは次の営業日になります。平日であれば振り込んだ日の翌日には支払った分が反映されたことがアプリなどからも確認でき、またカード決済が可能になります。

他のカード会社の場合

JCB以外のクレジットカード会社でも繰り上げ返済による利用可能額の復活をすることができます。三井住友カードが発行しているカードであれば、こちらのページから全ての手続きをwebでおこなうことができます。また一部のカード会社では繰り上げ返済は可能でも、それをしたからといって利用可能額は増やせないというところもあります

手持ちのクレジットカードがどこのカード会社から発行されているかは、カード裏面の問い合わせ電話番号が書かれているところを見ればわかります。なお、カードのブランド(JCB,VISA,MASTER)や提携会社(ANAカードならANA、VIEWカードならJR東)とはあまり関係はありません。

限度額の引き上げ

webから限度額を上げることも可能ですが、審査があるほか、入会から6か月以内では審査も受け付けてもらえません。

クレジットカードの詳しい仕組み

クレジットカードの詳しい仕組みや限度額などについてはこちらの記事で紹介しています。

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