Suicaの4社にまたがる連絡定期券
連絡定期券の基本
2社以上にまたがる定期券のことを連絡定期券と呼びます。連絡定期券についてはこちらで詳しく取り上げています。
発行可能なパターンが決められている
連絡定期券の発行可能区間はきまった基本ルールがありそれに則って希望の組み合わせが発行可能かどうか判断されると思われがちですが、発行可能な区間のすべての組み合わせは最初からすべてホームページに記載されています。
2社や3社の連絡定期券であれば指定された組み合わせに含まれているか確認しなくても「発駅がJRの駅である」という原則さえ守っていればほとんどの区間の組み合わせで発行できますが、4社となると好きな組み合わせでどんな定期でも作れるというわけではなくなります。
作りたいと思っている定期券が発行可能かどうかはJRが示している発行可能な組み合わせに記載されているかどうかで判断する必要があります。
連絡定期券を発行できる組み合わせは全てホームページに列挙されている
4社連絡定期券が発行可能な組み合わせ
3社までの連絡定期券は大回りのような突飛なものでなければ概ねどんな組み合わせでも作れますが、4社にわたる連絡定期券の発売範囲は「JR線1+連絡会社線1+JR線2+連絡会社線2」の組み合わせのみがあげられています。
JRのホームページでは「4社連絡定期券」としてではなく次のように紹介されています。
「JR線-連絡会社線-JR線」となる連絡定期券に、一部区間で2社目の連絡会社線を追加できます。
なぜこのような言い回しになっているのかは不明ですが実質これは4社連絡定期券です。
発行可能な4社連絡定期券の区間の組み合わせはこちらに列挙されています。
PASMOなら作れるのか?
PASMOに関しては公式ページには「4社連絡定期券はこの組み合わせなら発行可能」と明確に示されてはいませんでした。
鉄道会社の定期券予約サイトでいろいろ試してみたところ、特に規則性なく受け付けられたり受け付けられなかったりといった形でした。有力な情報をお持ちの方はコメントなどで教えていただけると助かります。
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