羽田から500円「モノレール&山手線割引きっぷ」
モノレール&山手線割引きっぷとは?
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羽田空港第1・第2・第3ターミナルから山手線内(一部中央線内)の各駅まで一律500円で移動できる割引きっぷです。山手線の内側であればJRのどの駅に行くのにも使うことができます。
通常羽田空港内の各駅からモノレールの終点である浜松町に行くだけでも現金は500円、ICカードでも492円かかるので、実質的に山手線がタダになると言えるくらいお得です。
羽田空港の各ターミナルから山手線内の駅までの通常の運賃と比べるとこのようになります。
区間(浜松町経由) | 通常の運賃(IC) | 割引きっぷ |
羽田空港(各駅)~東京 | 649 | 500 |
羽田空港 (各駅) ~新宿 | 690 | 500 |
羽田空港 (各駅) ~池袋 | 756 | 500 |
羽田空港 (各駅) ~ 四ツ谷 | 660 | 500 |
浜松町から遠い池袋ともなると256円もお得になります。
羽田空港から山手線内どの駅まででも500円
利用可能な区間
羽田空港第1ターミナル・第2ターミナル・第3ターミナルから浜松町経由で山手線内各駅(山手線のほかに中央線の新宿~東京間も含む)までが対象です。つまり山手線のまるの中であればどの駅にも行くことができます。
途中下車はできません。また対象区間より外に行った場合は区間外の運賃を精算する必要があります。
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このように一駅乗り越しただけでも、割引きっぷ500円に加えて品川~大井町の136円の精算が必要になります。ただしこの場合でいえば羽田空港から大井町までモノレールで行ったときの通常の運賃が660円、割引きっぷ500円に乗り越し精算136円を足した金額が636円なので、精算をしてもなお割引切符を使った方が得になります。
使えるのは羽田空港→都内の向きだけ
「モノレール&山手線割引きっぷ」は羽田空港・地方空港の券売機でのみ発売されており、羽田空港から都心方面への移動の場合しか使えません。
仮に羽田空港で買ったものを持っていても山手線内からは使うことができません。
・都内から羽田空港に向かうときは使えない
・羽田空港・地方空港で発売
発売している期間
利用可能な期間は
- 土日祝日(通年)
- 春休み期間(3月下旬)
- ゴールデンウィーク
- 夏休み期間(7月中旬~8月末)
- 年末年始
詳しい日付は公式サイトで確認してください。
使い方
1枚の切符で東京モノレールとJRの両方に使います。
浜松町での乗り換えでは自動改札機に入れると反対側から出てくるので取り忘れないようにしましょう。
JRの駅で降りるときも同じ券を自動改札機に入れるだけで出ることができます。
JRの駅を降りるときも同じ切符を使うので紛失に注意
まとめ
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モノレール&山手線割引切符によってもともと少し高い料金のモノレールでも手ごろな値段で乗ることができます。
東京モノレールを利用するほとんどの人にとってお得な条件となっているので、東京モノレールにのる際はこの切符が使えないかどうか確認し、使えるならICカードで乗ってしまわずに忘れずに割引きっぷを券売機で購入しましょう。
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