【地方空港でしか買えない】京急・東京モノレールのお得な切符
誰が使うの?地方空港に置いてある券売機
地方空港に京急と東京モノレールの券売機が置いてあるのはよく見るけど、使ってる人はあんまり見たことないな
今どきはみんなICカードを使うし、切符を買うにしても羽田に着いてからでいいもんね
これを使うメリットが思いつかないし、宣伝のためだけに置いてあるのかな?
皆さんもこのような券売機が地方空港の保安検査を抜けた先の制限エリア内に置いてあるのを見たことがあると思います。しかし使ったことがあるという人はほとんどいないのではないでしょうか。
ただでさえICカードで乗った方が切符を買うより数円安いうえ、わざわざ羽田に着く前に紙の切符を買うという行為は、切符をなくすリスクや何かの都合で交通手段を変えられないなどのデメリットしか生まないように思えます。
はたしてこの地方空港の券売機に活用法はあるのでしょうか?
地方空港の券売機でしか買えない切符がある!
実は、一見使い道がないように思われる地方空港の券売機にもある強みがあります。
それは羽田に着いてからでは買えない、地方空港でのみ発売しているお得な切符があるという点です。
地方空港の券売機でしか買えない切符はこちらの2種類です。
- 京急ANAのマイルきっぷ
- モノレール羽割きっぷ(モバイルチケットあり)
京急ANAのマイルきっぷ
羽田空港⇔品川・泉岳寺の片道または往復でANAのマイルが貯まる切符です。面倒な事後登録などは必要なく、券売機で購入する際にANAカードなどを挿入するか券売機のテンキーでマイレージ番号を入力するだけでマイルをためることができます。
くわしくはこちらで紹介しています。
モノレール羽割きっぷ
羽田空港各駅⇔浜松町の往復が通常1000円のところ800円になる往復切符です。発売から10日間有効です。
紙の切符は地方空港でしか発売しておらず地方から東京に出てきて用事を済ませる人向けの設定になっていますが、ANA便利用者に限りANAアクセスナビからオンラインでモバイルチケットを購入することができます。こちらはスマホさえあればどこでも買うことができ、東京から地方に出かける人でも(行き)浜松町⇒羽田 (帰り)羽田⇒浜松町という行程で使うことができます。
くわしくはこちらで紹介しています。
設置空港
京急 | 東京モノレール | |
新千歳 | 〇 | 〇 |
函館 | 〇 | 〇 |
富山 | 〇 | |
小松 | 〇 | |
伊丹 | 〇 | 〇 |
岡山 | 〇 | 〇 |
広島 | 〇 | 〇 |
徳島 | 〇 | |
福岡 | 〇 | 〇 |
北九州 | 〇 | |
長崎 | 〇 | 〇 |
熊本 | 〇 | 〇 |
大分 | 〇 | |
鹿児島 | 〇 | 〇 |
那覇 | 〇 | 〇 |
設置空港は減少傾向にあります。使う人が少ないので仕方ないですね。
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